棚卸

棚卸とは、帳簿上記載のある在庫の数量と実際の在庫の数量との差異を把握するために、定期的に行われる実際の在庫数量を確認するための作業のことですが、実際に棚卸資産をチェックすることから、実地棚卸と呼ばれることも多く、本来は帳簿上の在庫数量と実際の在庫数量は一致していなければなりません。

盗難や紛失、記帳ミスなど諸般の原因により一致していないことが多いです。

この棚卸の作業を行なう内職と云うか、アルバイトの仕事も有るわけです。

この棚卸の仕事は、閉店や倒産したお店の在庫を数えますが、この在庫を、倒産品買取業者に買い取っていただくのが目的で、在庫の数でお店の在庫処分売上げ価格が決まります。

その為、閉めるお店側も在庫数は厳密に数えていただく事を望みます。

通常運営しているお店の場合、月に1回は在庫と売上げが帳簿道理かを確認する為に行ないます。

私も、実際に棚卸作業を毎月行なっていましたが、商品の数や商品の種類によって、1日で終わらない場合もありました。

実際に、数を数えるだけの作業ですが、正直、飽きます。

その為、飽き性の人には不向きですが、単調作業の連続で精神力が有る人には向いているかも知れません。

ただし、適当に数えていると、次回から仕事がやってきませんので正確に行なう事が必要です。


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