内職 情報
内職を始めるにあたって、皆さんは内職情報をどのように集めているのでしょうか。
主婦が内職を始めるようになったきっかけは「内職をしている友達からの誘い」が多いようです。
実際に知り合いが自分で行っている内職の情報ですから、安心ですね。
こういったご近所や知人のネットワークで内職情報を得られる以外ではハローワークインターネットサービス、ハローワークなども手堅く、内職情報を得ることができるでしょう。
また、内職斡旋業者・ダイレクトメール関連業者・包装梱包サービス業者をタウンページやインターネットタウンページで探して、内職情報をダイレクトに問い合わせるのも方法です。
こういった業者に直接問い合わせた場合、今は内職情報がなくても、名簿に控えてもらえることもあります。
ただ、中には内職商法といって、内職を騙った悪徳業者もありますから、契約する前に国民生活センターや消費生活センターで内職情報を確かめて見ましょう。
公共施設でも内職情報を探すことができます。
ハローワークの内職求人案内以外にも各自治体の市町村区役所のホームページに「内職斡旋コーナー」や窓口などで「内職のしおり」など配布しているところもあります。
また、商工会議所などでも内職情報コーナーがある場合もありますので、サイトや施設に出向いてみてもよいと思います。
平成13年から総合労働相談コーナーが各自治体に設置されていますので、是非利用されてみてはいかがでしょうか。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html 以上のようなところが斡旋している内職情報は以前からある「賃加工手作業」がおもな業種になります。
厚生労働省の「家内労働者の実態調査」という資料の「家内労働者の募集方法」という項目を見ると、半分以上の内職業者が内職者からの紹介と従業員からの紹介で募集していることがわかります。
内職情報を得るには日ごろから「内職情報ないかしら?」と知人、友人に声をかけておくことが有効かもしれません。
内職 募集
内職求人の情報はどうやって入手すればよいのでしょうか。
ざっと考えれれるだけでも次のような内職求人情報収集方法があります。
1つに情報源をしぼるのではなく、幅広く情報源を持って内職求人情報を収集しましょう。
1.口コミ内職求人情報は、ご近所や幼稚園の主婦仲間からの口コミが最有力の情報源である方が多いようです。
特に幼稚園のママ仲間の口コミは強力な内職求人情報源のようです。
内職の内容に信頼ができますし、仲間がいることで納期が間に合わないときなど手伝ってもらえたりできる利点があります。
2.新聞の折り込みチラシや折り込み求人情報誌地元の内職者を集めたいときに内職求人情報のチラシが入ります。
注意点は、求人情報誌によっては信用できないものもあることです。
あやしげな会社の内職求人情報を掲載していたり、そもそも求人情報誌を発行する会社が不明な求人情報誌の利用はやめましょう。
3.自治体の内職紹介自治体によっては、内職求人情報を提供するサービスを行っています。
安心で信頼できる内職を紹介してもらえます。
地元の役所に電話して確認してみましょう。
4.インターネット「内職 求人」とインターネットで検索すると、多くの内職求人情報サイトが出てきます。
このような内職求人サイトは玉石混交が現実です。
しっかりとした会社のサイトであるとか、信用ができるサイトの選別に注意が必要です。
また、検索するときに住まいの地域も入力して検索すると、ご近所の内職求人情報を入手できます。
5.通信教育通信講座を終了すると内職求人情報を得られるかのごとく広告しているところがあります。
POPクリエーター、編み物技能検定…等。
しかし、実際に通信講座終了後、内職の仕事を得る方は、ほんの一部であることが現実です。
通信教育終了後に、内職求人情報を得るには登録料を請求されたりもします。
通信教育の学校を選ぶ際に、終了後の内職求人情報の提供については十分に確認しておきましょう。
他にも主婦向けのテレビ番組で内職の紹介をしている番組が内職求人情報収集に参考になるときがあります。
内職 求人
内職の求人を探すにはまず、実際に内職をしている人の現状を把握しておくと良いでしょう。
内職をしている人の平均年齢は53.1歳で平均経験年数は10.5年。
1日の平均就業日数は18.7日で、1日平均就業時間数は5.4時間、平均工賃額は1時間466円となっています。
1ヶ月5万円弱の収入が平均的な内職求人の実態といえるでしょう。
これ以上の収入を得られる場合は内職というよりも、自分が事業主となる、家内労働者や在宅ワーカー(SOHO)などと分類されています。
内職求人を探す場合はハローワークの内職求人案内や各自治体の市町村区役所のホームページや窓口で「内職のしおり」など設置しているところもあります。
また、商工会などでも内職求人紹介をしている場合もありますので、まずはお住まいの各自治体のこういった公共の施設で内職の求人を探してみましょう。
何故かというと、内職商法やパソコンの在宅ワークを騙った悪徳内職業者などがあり、内職求人の初心者が引っかかってしまうケースが少なくないからです。
またこういった業者は巧みになってきていて、多少の内職経験者でも、知らないうちに騙されてしまうこともあります。
家内労働者は家内労働法で定義されていますが、内職には法的な定義というものが明確にされていません。
公共施設での内職求人は「家庭の主婦が補助的収入を得るために自宅において行う賃加工作業」が主な職種となっています。
今流行りのパソコンを使った「在宅ワーク」は「賃加工作業」には含まれてない場合が多いようです。
地場産業の内職求人などは手堅い代表といえます。
今治ならばタオルの加工や箱詰め・袋詰め作業。
長野県ならば、水引細工、紙折、電気部品の組み立てや梱包。
全国的には縫製などは内職求人のポピュラーなものかと言えます。
内職求人は個人の契約となるので、内職に騙されないためには、内職の求人内容をよく確認して、文書で契約を交わすようにしましょう。
この契約文章は契約と違っていた場合などクーリングオフ(契約解除)に法的な有効書類になります。
契約する前に国民生活センターや消費生活センターで内職求人業者を確かめることも有効な手段だといえるでしょう。